睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

当院では睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断と治療が可能です。

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に無呼吸を繰り返し、その結果起床時に頭痛がしたり、
体の怠さ、日中傾眠などの様々な症状が現れる疾患です。

神経内科の検査

睡眠時無呼吸の症状

  • 日中の眠気
  • 大きないびき
  • 起床後の頭痛
  • 熟睡感の欠如

睡眠時無呼吸症候群の原因はほとんどの場合、
上気道の閉塞によって無呼吸、低呼吸が起きるために発症します。
(形態的原因:扁桃肥大アデノイド、巨舌症、小顎症、鼻中隔湾曲症など)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)には様々な生活習慣病が合併します。

高血圧・脳卒中・糖尿病・心疾患

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

高血圧
SAS症例の40~70%に高血圧が合併するといわれています。高血圧は脳卒中や心疾患、腎不全を引き起こす要因です。
糖尿病
SASの場合、体重に関係なく、通常の約1.5倍の対糖能以上リスクがあります。
脳卒中
SAS患者さんが発症する可能性は、健康な方の約4倍です。
心疾患
SAS患者さんの心疾患発症リスクは健康な方と比較し、約3倍に跳ね上がるとの報告もあります。

診断と治療

出張PSG検査

当院では出張にて精密PSG 検査を行っております。検査技師がご自宅にお伺いし、検査の説明や装着をお手伝いします。 睡眠時無呼吸症候群と診断された場合はCPAP 療法でフォローさせていただいております。

治療:当院では睡眠時無呼吸症候群の治療にCPAP 療法を行っています。

CPAP療法

睡眠時無呼吸症候群の治療の中で最も有効とされている治療法です。 寝るときに鼻マスクをつけ、そこに一定の風圧の空気を送り込むことで気道を広げ、呼吸が止まってしまうのを防ぐというものです。

CPAP療法

CPAP治療をすることで

  • 無呼吸・低呼吸、いびきの消失

CPAP療法は圧力をかけた空気を鼻から送り込むことで気道が広がる為、これまでの閉塞による無呼吸低呼吸、いびきが改善されます。患者さんばかりでなく、ご家族の方にとっても快適な睡眠が得られます。

  • 低酸素血症、高炭酸ガス血症などの改善

睡眠中の無呼吸・低呼吸は、血液中の酸素濃度を下げる(低酸素血症)だけでなく、 肺胞での酸素と二酸化炭素の交換に支障を来します(高炭酸ガス血症)。CPAP 療法により、睡眠中も酸素が取り入れられるようになるので、これらの症状が改善されます。

  • 睡眠の質の向上

無呼吸・低呼吸の状態が続くと、眠りが浅い状態となり、睡眠時間をしっかり取ったとしても、 実際は熟睡できていません。そのため、朝の目覚ても熟睡感がなく、日中の眠気に繋がります。CPAP を使うことで、質の良い本来の睡眠が得られ、これらの症状が改善されます。

  • 高血圧や不整脈などの改善

無呼吸・低呼吸により、乱れていた自律神経の日内変動が改善されていくことで、身体の諸症状の改善に繋がり、 突然死を予防します。

睡眠時無呼吸症候群の診断と治療をご希望の方は当院にご相談下さい。 TEL.072-695-3110

CLINIC INFO

診療時間

木曜日午後、日曜日、祝日

※土曜日午後は13:00~往診

高槻市 内科・神経内科 しみず内科クリニック
(内科全般・神経内科・脳卒中内科)

〒569-0817 大阪府高槻市桜ヶ丘北町6-16

  • JR 京都線 「摂津富田」駅より徒歩3分
  • 阪急京都線 「富田」駅より徒歩3分
  • 駐車台数10台

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